今回はYouTubeの動画を作るのと同時にサムネイルも作ります。
大体サムネイルを作るのが先なのですが、最初に大体サムネイルのイメージを決めておいて、動画全体のテーマとなるのに良い感じの写真を動画撮影時に幾つか撮影しています。

| YouTube用サムネイルの制作にはAffinity Designer!

わたしはYouTube用の画像編集にはAffinity Designerというアプリを使っています。
Affinity Designer

初心者なりに見つけた画像編集アプリです。
有料なのですが、買い切りでちょっとPhotoshopに近い機能なんじゃないかなぁと思い、それに比べればぜんぜんお安いので購入してみました。
今、この記事を書いている時点で50%オフになっておりましたが、後2日ほどで半額セールが終わるそうです💦( 現在セールは終了しています)

私はこのアプリ上では、撮影した写真に文字を入れ込むのみで使用ているので実は昨日の全てを把握しているわけではないのですが、こちらもやはり画像編集のアプリをちょこまかと色々使ってみた結果、まぁ、この辺が良いんじゃないかな??…という感じです。

🌿一番はレイヤーが使える事。
🌿保存形式がたくさんある事。
🌿Photoshop並の機能がある事。

が今の所一番マッチする機能だったので。
多分、YouTube用のサムネイル制作のみではなく、他の場面でも使えると思います💕

ちなみにこちらは簡単にAffinity Designerで作成したサムネイルです。
フォントはPCやiPad等にインストールしてあるフォントです。
YouTubeのサムネイルサイズは1280px × 720pxの新規画面に写真をドラッグ&ドロップしているだけです。
簡単に、最初の新規画面の立ち上げと、画像の挿入方法をiPad版で記録します。

| Affinity DesignerでYouTubeサムネイルの作り方

1、最初にAffinity Designerを立ち上げます。


2、アプリを立ち上げたら新規画面を作るために右角にある+マークを押します。

3、7つほどメニューが出ますが、ここでは「新規ドキュメント」を選択します。

4、「ドキュメント」の設定でサイズ単位を「ピクセル」(黄色マル参照) を選択し、
「寸法」を1280px, 720px, 300dpi にして、「オプション」にあるドキュメントの向きを横向きにします(赤マル参照)。
先にサイズ単位をピクセルと選んだのは、この「寸法」の設定ためです。
初期設定ではpt(ポイント)になっていると思うので、先に「ドキュメント」でpx (ピクセル)を選択しないと、「寸法」のところでいくら1280×720と入れても、ptサイズにされてしまうので。

私もこの辺は最初、気がつかなくてptサイズでサムネイルを作ってしばらくYouTube上にアップロードしていました😅
途中気がついて「あれれ?」ってなりました💦

これで新規ドキュメント- YouTubeサムネイル用の新規のドキュメントができました。

開くとこんな感じです!
次はこの真っ白な土台に写真を入れ込んでいきます。

| Affinity Designer 画像を読み込む方法 – iPad版

1、最初はまず土台の白い画面が全面を覆っているので、見渡しやすい様にピンチインして白いドキュメントがみやすいように小さくします。
画面上に指を置いてピンチインするだけです。
ちなみにMac版でも同じようにトラックパッド上でピンチインするだけで同じ動作ができました。

2、まず、「写真」に保存されている写真を呼び出すためにiPad下部にあるドックを出します。
Affinity Desinerを立ち上げたままで下部を上に指でスワイプするとドックが出てきます。

3、そうしましたら今度は、ドック内にある「写真」アプリのアイコンを指でホールドしたままドックの外へずらします。

4、上記のような形に変わったら指を離します。

5、そうしたら写真のアプリがそのままAffinity Designer上に立ち上がります。

6、写真のサムネイルから、YouTube用に使う画像を指でホールドしたまま、白い画面上に落とします。

 

これでAffinity Designer上に作った1280px × 720px上のドキュメント上に画像を載せることができました。
これでは入れ込んだ写真がかなり大きいので、この写真のサイズの調整をします。

1、最初に左側にあるツールの一番上の「移動ツール」を選択します。

2、写真の選択範囲を囲んでる四隅の点のどれかを押さえながら大きさを調整します。
四隅の点を動かすと、均等な率で拡大縮小ができます。

3、あとは選択範囲内を抑えながら動かして画像の配置を決めます。

画像の配置が決まったら、このあと文字を入れていきます。

| YouTubeチャンネルのタイトルを入れる

1、左側にあるツールの「A」というアイコンが文字ツールになります。
ここからアートテキストを選びます。

2、画面上、どこでも良いのでタップします。
すると、カーソルが出てきます。

3、文字を打つのですが、その前に色の設定をします。
今度は右側にバーの上から二番目にある色の付いた丸を押すとカラー設定が開きます。

4、ここのカラーホイールで白に設定します。(私は上記写真のようにポイントを白いところに合わせて白を選択しました)

5、文字を打ちます。

6、今度は打った文字のフォントを変えます。
文字の上をホールドしながら選択範囲を取ります。
(選択範囲を取ると上記のように青い帯が文字の上に乗ります)

7、下部の左側にあるフォントメニューを開きます。

8、自分が使いたいフォントを選択します。

9、フォントが変更されます!
位置の移動は、また左側の一番上にある「移動ツール」を選択して、指やペンシルで任意の場所に移動するだけで、この移動ツールは文字の大きさも動画の大きさを変えた時と同様な方法で変えることができます。
文字の選択範囲に出ている四隅の丸を押さえて引くだけで大きさが変わります。
また、角度を変えることもできます。

| Affinity Designer :  YouTube用のサムネイルの書き出しをする

10、最後に保存をします。
上部の左側にあるノートの様なアイコンをタップします。

11、するとメニューが出てきますので、「書き出し」という項目を選んでください。

12、書き出し項目のチェックです。
一番上の書き出しというタイトルの下に保存形式がいくつか出ていますが、webの定番画像形式でJPEG形式を選びました。

YouTubeのサムネイルの推奨サムネイルサイズ
1. 画像サイズ:2MB以下
2. 推奨解像度 : 1280 × 720
3. アスペクト比 : 16:9
4. 画像ファイル形式 : JPG (JPEG) / GIF / PNG など

あとはサイズのチェックや、ここでわかりやすい様にファイル名などを決めて任意の場所に保存します。
ファイル名は、以前私がwebサイトを作っていた時、ネット上にあげるファイル名は日本語ではなく英数字で表記する方がバグが無くて良いと認識していたので、全て英数表記で名前をつけています。

以上です✨
ド素人なりにどのやり方が一番簡単(または慣れる)かという視点で、私はこの方法が一番やりやすかったです。
今のところ私は簡単な文字入れ程度の仕様ですので、全部の機能を使いっこなしていません💦
ご興味のある方はぜひ開拓してみてください!

多分、使ってみて他にもっとその人なりにやりやすい方法とかもあると思いますので、私のやり方は参考までに…🙏✨

こちらのamity-senseiという方が、iPadに特化した動画をたくさん出されていて、私もこちらの動画でAffinity Designerを知りました。
ご参考にリンクを貼らせていただきます✨